アルフレッサ ホールディングス株式会社

環境への取り組み

基本的な考え方

人々の健康に携わる事業活動を展開するアルフレッサグループにとって、環境保全は重要な課題であると認識しています。グループ理念の「私たちの約束」に基づき、医薬品等の製造、販売、廃棄に至るまでの段階において、環境負荷の低減に自主的かつ積極的に取り組んでいます。

アルフレッサグループ環境推進体制

当社グループでは、グループ全社による環境管理体制を構築し、グループ各社への環境教育の実施と、「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」および「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」への対応を踏まえた、環境パフォーマンスデータを収集、把握し、環境保全活動を積極的に推進しています。

[チャート]アルフレッサグループ環境推進体制

環境マネジメントシステム

製造事業の工場など一部の拠点においては、環境汚染の防止と環境保全に向け、ISO14001認証を取得し、環境マネジメントシステムの運用を行っています。環境保全の推進体制を整備し、計画的に取り組みを行っています。

ISO14001取得拠点

ISO14001
(環境マネジメントシステムの仕様(スペック)を定めた国際規格)
サンノーバ(株)
アルフレッサ ファインケミカル(株)
明祥(株)東山事務所、新井事務所

環境負荷低減の取り組み

当社グループの主な環境負荷はオフィスや工場、物流センター等で使用される電力と、MS(マーケティング・スペシャリスト)や配送担当者が医療機関を訪問する際や薬をお届けする際に使用する車両の燃料であり、これらがグループ全体のエネルギー使用量の90%近くを占めています。

関連するCSRデータはこちらをご覧ください。(CSRデータ集)

省エネ車両への切り替えとエコドライブ推進

当社グループでは、環境負荷低減に向け、軽自動車やハイブリッド車への切り替えなど、低燃費車の導入を推進しています。また、低燃費タイヤを指定した装着や「ふんわりアクセル」「定速走行」といったエコ安全ドライブを実施し、CO2排出量の低減とともに安全運転意識の向上も図っています。

節電の取り組み推進

使用電力量の把握と節電の意識付けを行うとともに、物流センターなどのLED化を進め、使用電力の低減に取り組んでいます。

廃棄物削減の取り組み

廃棄物削減のため、商品の梱包段ボールを専用の機械で圧縮し買取り業者へ引き渡すなど、リサイクル資源として再活用することに努めています。廃棄物処理費用と環境負荷の低減の両面に寄与効果が得られています。

コラム
緑豊かな"工場公園"で国際標準の取り組みを継続
[アルフレッサ ファインケミカル株式会社 秋田工場]

アルフレッサ ファインケミカル株式会社は、秋田市沿岸部に位置し、緑豊かな松林に囲まれた面積25.8万平方メートル(東京ドーム約6個分)という広大な敷地の中で、「自然環境の保全と調和」をモットーに環境活動に取り組み、ゼロエミッションを推進しています。
製造工程で排出されるフッ素を含有した高濃度廃液は、様々な工程を経て無害化され、その際に発生する汚泥は、フッ素原料としてリサイクル処理しています。各製品の製造工程時に発生する廃活性炭などの汚泥についても外部で燃料処理後、セメント材料へリサイクル処理されています。これにより、工場から排出される産業廃棄物の埋め立て最終処分率は1%以下を維持しています。
さらに工場から河川へ放流される排水は、養魚池を経由し、テレメーターにてモニタリングされ、水質を常時監視しています。
2016年度には高効率冷水冷凍機(ヒートポンプ)の導入により、年間約300トンのCO2削減に取り組んでいます。
従業員に対しては、入社時に環境・安全・防災に関する研修の受講を必須とし、意識の向上を図っています。
2000年にはISO14001を取得し、国際規格に基づく環境マネジメントを行っているほか、秋田市とは公害防止協定を結んで地域の環境保全への貢献に努めています。これからも地域の豊かな自然環境を尊重し共存するため、環境への取り組みを進化させていきます。

工場内にあるとは思えない人工池。浄化され、きれいになった水の流れは従業員の心を潤す。
工場を囲むクロマツは地域にとっての防砂林の役割を果たす。林の中の薬草園では、四季折々の姿も楽しむことができる。
敷地内の排水溝で泳ぐ鯉は、水質のバロメーター。24時間体制で水質をモニタリング(写真中央部に計測器)。データはリアルタイムで秋田市に共有され、汚染が発生することがないようチェックされている。
冬場の凍結防止と塩害対策を兼ねて、配管はすべて地下に埋められている。無機質な配管を地上に露出させず、敷地内の美しい景観を保っている。

コラム
太陽光発電設備の設置[明祥株式会社]

小松支店屋上に設置された
ソーラーパネル

節電・環境負荷低減の取り組みとして、本社と支店あわせて6ヵ所に太陽光発電設備を設置しています。
これらの発電施設により、同社消費電力の約3%を太陽光発電でまかなっています。また、設備導入を通じて社員一人ひとりの環境・省エネ意識向上にもつながっています。